年長組の子どもたちが神戸市立小磯記念美術館に絵画学習に行きました。
美術館に行くのが初めてという子も多く、美術館に向かうバスの中もワクワクした様子が見られました。
バスの窓から美術館が見えた瞬間、「うわ～！」と、ガラス張りの外観に歓声があがりましたよ😊
美術館に入ったあとは、学芸員の方と一緒に鑑賞する時の約束を確認し、クラスごとにギャラリーを観て回りました。
「小磯良平」という人がどんな人かを教えてもらいながら、アトリエの鑑賞をしたり、描いた絵を見て感じたことを発表したりしました。
アトリエを描いた絵について、「何が描かれているかな？」と質問された子どもたちは「白い椅子があるよ」「ガラスでできたお皿みたいなのもある」などと、手をあげて見つけたものを次々と発表していました。
また、「何時頃に描かれた絵だと思う？」という少し難しい質問をされると、首を捻りながらも「光があたっているように見えるからお昼くらい？」「後ろが水色に見えるから、朝か昼やと思うんやけど･･･」と少し自信なさそうに答えていました。
子どもたちの感性や着眼点に、学芸員の方も驚いていましたよ！
最後に、お気に入りの絵を見つけて、模写もしました。
何度も絵を確認しながら、色を重ねたり、配置を考えてみたりと、みんな集中して描いていました。
初めての美術館に緊張した様子も見られましたが、とても充実した時間となったようでした。
ぜひ、ご家庭でも美術館に足を運んでみてくださいね😊
