年長組の子どもたちが、小磯記念美術館に芸術鑑賞に行きました。
「ここ、美術館行く日やで~!」と、出席ノートを見て楽しみにしていた子どもたち。
なかには「美術館って?」とお友だちに聞く子もいましたが、先生の話を聞いたり、小磯記念美術館のチラシを持ち帰って家族と話しをしたりと“美術館”について理解を深めて当日を迎えた様子でした。
当日には、たくさん絵を見てくる!と意気込み、元気に手を振って出発して行きました。
いつも元気いっぱいの年長さんですが、美術館では「静かに」「歩いて」の約束を守って鑑賞していましたよ。
当時の様子を復元したアトリエや飾られた絵画を見ながら学芸員さんから説明を受けた時には、真剣な目で作品を見つめる姿が印象的でした。
また、学芸員さんから絵画などについての質問がされた時には、積極的に手を挙げて答えていましたよ。
絵画の説明を受けたあとは、気に入った作品や印象に残った作品を1つ選び、模写にも挑戦しました🖌
絵を見つめては色鉛筆を動かして・・・を繰り返し、時間いっぱいまで模写に取り組みました。
最後に、摸写した絵を見ながら「お気に入りの点」などを発表しました。
美術館を満喫した後は、近くの公園でお弁当を食べ、遊具で遊んで過ごしました。
幼稚園に戻って来てからも「見たことない絵がいっぱいあったわ!」「先生、絵描く部屋、何て言うか知っとる?」など、美術館で受けた説明をたくさん話してくれましたよ。
普段の園生活ではなかなか経験できない貴重な時間を過ごすことができました。