9月12日、あいな里山公園から3人の先生を招いて、生き物教室を開催しました。
先生方は、かめやイモリ、ザリガニを連れて幼稚園に来てくださいました。
生き物の名前や触れ合う時の注意点を確認したあとは、みんなが楽しみにしていた触れ合いタイム!
大人の手のひらサイズのカメを手に「でっか!」と言う子や、2歳児さんの手のひらにも収まるような小さなカメを「かわいいねぇ」と見つめる子がいましたよ。
イモリはアカハライモリとシリケンイモリがやってきました。
「シリケンイモリは沖縄にしか生息していないんだよ」と先生から説明を受けると、子どもたちは「すっげ~!!」と前のめりになっていました。
また、2種類のイモリを比べながら、「お腹の色が違うわ!」「(シリケンイモリは)背中がぼこぼこしとる!」など、たくさんの違いに気付いていましたよ。
ザリガニは、はさみを広げた姿に「ちょっと怖いかも・・・」という声も聞こえてきましたが、時間とともに触れたり持ったりできる子が増えていきました。
1番大きなザリガニを持った子どもたちは、自慢げな表情を浮かべていましたよ😊
お友だちがザリガニと触れ合う姿をじっと見ていた子がぽつりと「ザリガニって、食べれるのかな?」と一言。
「生き物教室の先生に聞いてみたら?」と声をかけると、もじもじしながらも尋ねに行く姿が見られました。
生き物教室の先生によると「海外では、ザリガニを食べている国もあるよ。」「今は、日本では食べられていないけど、これから先、食べるものが少なくなると食べることもあるかもしれないね。」とのことで、話を聞く子の瞳は輝いていましたよ。
普段、なかなか近くで見ることのない生き物と、楽しく触れ合えた時間となりました😊